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■欠けた脚は脱皮で再生するかもと書いたが、脚の根元近辺だったので |
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■撮り始めてここまで3分経過。時間は11時15分である。ビンからピンセッ トで取り出した時点で頭胸部の皮は抜けており、腹部の皮は尻に固まって おり、脱皮の最終局面で初めてカメラに撮り始めたわけだ。仕方がない。 ともあれ、脚先が抜けると脚がゆっくり折り畳まれていった。 |
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■この体勢が長かった。死んでしまったのかと、3回ほど恐る恐る脚に触っ て見た。その度にピクリと動いたのであった。25分間この体勢のままだっ た。すでに、わたしが調べたいとした問いの答えは明確に出ている。欠け た脚の完全再生はならず、申し訳程度の再生だった。成体への最終脱皮 のため、この個体はこのままで生涯を終えるのであろう。 |
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■折り畳んだ脚を伸ばしたが、まだ歩けない。歩けるようになるには、あと 10分を要した。下の写真は頭胸部と腹部脚の抜け殻を、置く角度を変えて 写したもの。 |
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■上2枚は歩けるようになってから1時間後のもの。剥げ落ちていた繊毛は きれいな黄金色になった。真上ちょい斜め後方から撮った写真は、このペ ージの上から2番目の写真と似た角度からのもの。亜成体時代には見え なかった脚の欠損部分が、プチ再生で見えるようになった。体長は0.5_ほ ど大きくなったような印象。 |